持病があり特別なお手伝いを必要とされるお客様は、十分な時間的余裕をもって、所定のフォームをご提出いただくか、フィンエアーのカスタマーサービスまでご連絡ください。それにより、フィンエアーは必要な事前準備を行い、安全で快適な空の旅をお届けすることが可能になります。
医学的症状があるお客様のご搭乗
特別なサポートのリクエスト方法
特別なサポートのリクエストフォームの提出
特別なサポートのリクエストフォームは、お客様の持病に関する情報を事前にお知らせいただくためのフォームです。以下に該当する病状をお持ちのお客様は、ご出発の72時間前までにフォームの提出をお願いいたします。事前にお知らせいただくことにより、適切な準備に必要な時間を確保することが可能になります。
医学的症状:
- 最近、心筋梗塞を起こした
- 最近、脳循環障がいを起こした
- 最近、怪我をした
- 最近、手術を受けた
- 症候性の心臓疾患を患っている
- 慢性の閉塞性肺疾患(COPD)を患っている
- 精神疾患を患っている
- 感染病(結核、ジフテリア)を患っている
- 重度の貧血症(Hb値が75g/l未満)である
- 水痘に感染し、小水疱が出現している段階である
- 重度のアレルギーがある
その他の症状:
- アルツハイマー型認知症
- ダウン症
- 自閉症
- 認知症
フォームの送信が完了すると、受付番号(例:1-456789078)が発行されます。フィンエアーから依頼があったときは、この番号を用いてご自身のケースにログインし、医療情報フォーム(MEDIF)のPDFファイルを添付してください。有効なケースをすでにお持ちの場合は、受付番号を使ってこちらからサインインしてください。
医療情報フォーム(MEDIF)の提出
特別なサポートのリクエストフォームの内容を拝見した後、航空機での移動に何ら支障がないことを確認するために、医療情報フォームの提出をお願いすることがあります。フォームの両方のページにしっかりとご記入ください。次の手順に従ってください。
- 医療情報フォームパート1は、ご本人様または代理人の方がご記入ください。
- 医療情報フォームパート2は、担当医がご記入ください。
- 署名入りのフォームをスキャンし、受付番号でこちらからサインインして、お客様のケースにフォームを添付します。フォームはご出発の72時間前までにフィンエアーに届くようにご提出ください。
このフォームを提出することにより、お客様はフィンエアーがお客様の医療データを取り扱い、お客様からのサービスのご要望に応じることに同意したと見なされます。本同意は、必要に応じてフィンエアーのパートナーにも適用されます。フィンエアーのプライバシーポリシーに関する詳細はこちらでご確認いただけます。
医療機器をお持ちになるお客様のご搭乗
通常、携帯用酸素濃縮器(POC)と無呼吸症呼吸補助装置(CPAP)は機内での使用が許可されていますが、航空会社の同意が必要です。CPAP機器は機内持込手荷物許容量に適合する必要があります。
医療用インバーター
ほとんどのCPAP機器は、機内で正常に作動させるために医療用インバーターが必要となります。インバーターを設置できない機材もあるため、出発の約72時間前までに確認いたします。長距離便をご利用のお客様は、追加料金なしでインバーターをご利用いただけます。
電源
機内での電力供給を保証することはできないため、電源に差し込むタイプの呼吸装置は使用できないこともございますので、ご了承ください。バッテリータイプの機器の場合は、十分な容量(フライト時間の150%以上)のバックアップバッテリーをご用意ください(乗り継ぎ便がある場合は、乗り継ぎ時間を含むフライト時間の150%以上)。
フライト中に医療機器をご使用になる場合は、特別なサポートのリクエストフォームに必要事項をご記入のうえ、ご出発の72時間前までにお知らせください。
お問い合わせ
ご不明な点がおありでしたら、フィンエアーのカスタマーサービスまでお問い合わせください。
客室乗務員は、ご搭乗のすべてのお客様の安全に対して責任があるため、特定のお客様の特別なお手伝いに従事できない場合があります。また、客室乗務員が注射を打つことや薬剤を投与することは許可されていません。