特殊手荷物 | フィンエアー

特殊手荷物

フィンエアーでは、お客様が特殊手荷物をお持ちの場合でも、手軽にご旅行をお楽しみいただきたいと考えております。ご旅行前に知っておくと役に立つことが数多くあります。以下の簡単なチェックリストから始めていただければと思います。

出発前に知っておくと役立つこと

  • 特殊手荷物は、標準手荷物(規定サイズ内の手荷物)よりも大きいまたは重い手荷物を指します。規定サイズ内の手荷物の重量は、最大23kg(エコノミークラス、プレミアムエコノミークラスの場合)、または32kg(ビジネスクラスの場合)で、外形寸法(長さ + 幅 + 高さ)が158cm以内です。

    次のスポーツ用品は特殊手荷物と見なされます。 
    • ATR機材で運航するフライトは200㎝を超えるスキージャンプ用品とスキー用品、その他の機材で運航するフライトは220cmを超える同用品 
    • 自転車 
    • 競技用銃器および火器  
    • ウィンドサーフィンボード、カヌー、カヤック  
    • 棒高跳び用のポール。
  • ご旅行で自転車の輸送をご希望の場合は、予約の管理で輸送を選択して追加手荷物料金をお支払いください。その他の特殊手荷物に関するお問い合わせ・輸送のご予約は、チャットサービスを通じて当社にご連絡ください。チャットを開いて、「Informing about special baggage(特殊手荷物について通知する)」を選択するだけです。航空機の貨物室に特殊手荷物用スペースを確保し、空港での諸手続きを円滑に進めるため、特殊手荷物については、事前にお知らせください。

特殊なサービスのリクエストについては、最長で1週間を要する場合があることにご留意ください。  

  • スキーをご持参の10名以上のグループも、特殊手荷物の輸送についてご連絡いただく必要がありますのでご注意ください。 
  • 現在のところ、標準手荷物の重量とサイズ制限に適用するように梱包されているスポーツ用品については、ご連絡いただく必要はありません。また、次の場合もご連絡いただく必要はありません。 
    • 最長220cm、最大重量23kgのスキー用品 
      • ATR機で運航するフライトの場合:最長200cm、最大重量23kgのスキー用品
    • 最長190cm、最大重量23kgのサーフボード 
  • また、ほとんどの楽器類は、通常の手荷物許容量の一部としてお持ちいただけます。以上の手荷物輸送についての詳細は、以下をご覧ください。 
  • フィンエアーのフライトでは、特殊手荷物を通常の手荷物許容量の一部として、または手荷物許容量、手荷物の個数、特殊手荷物の大きさによっては追加料金をお支払いいただくことで輸送することができます。手荷物料金の詳細については、こちらのページをご覧ください。 
  • 手荷物許容量は航空券に印刷されており、例えば1 PCは手荷物1個を意味します。「予約の管理」またはフィンエアーのアプリでもご確認いただけます。 
  • 特殊手荷物の輸送規定は、航空会社によって異なりますのでご注意ください。ご旅程に他の航空会社が運航するフライトが含まれる場合は、その航空会社の手荷物規制を確認することをお勧めします。 
超過手荷物料金のお支払い

スポーツ器具

スポーツを目的としたご旅行をされる場合は、ご利用のフライトで器具を輸送できます。詳細は以下をご覧ください。

スポーツ器具は、重さが23kg(50lb)、最大外形寸法(長さ+幅+高さ)が158cm(62インチ)以内であれば標準手荷物と見なされます。ゴルフバッグ、ホッケー用品、スキー用品、サーフボードには一部例外が適用されますが、器具が標準サイズを超える場合は、追加料金でお持ち込みいただけます。

  • スキー用品またはスノーボード用品は、無料受託手荷物1個と見なされます。ただし、スキーブーツ、スノーボードブーツ、またはポールを別のバッグに梱包している場合は、スキー用品2個としてお預かりします。
  • 手荷物許容量、お持ちになる手荷物の合計個数、スキー用品のサイズによっては、スキー用品を手荷物許容量の一部としてお預けになることができます。
  • 手荷物許容量の範囲内にあるスキー用品は、通常、事前にお知らせいただかなくてもお持ち込みいただけます。10名様以上のグループ旅行で、全員の方がスキー用品をお持ちになる場合は、事前にチャットまたはお電話でその旨をお知らせください。
  • スキー用品を追加手荷物としてお持ちになる場合は、超過手荷物料金の事前払いがお得です。[予約の管理]からオンラインでお手続きください。
  • Finnair Plus GoldおよびPlatinumの会員のお客様は、スキーバッグまたはスノーボードバッグ1個を無料でお預けいただけます。
  • スキージャンプ用品およびスキー用品で、200cmを超えるもの(ATR機を使用した運航便の場合)、220cmを超えるもの(その他の航空機の場合)は、大型手荷物扱いとなり、大型手荷物料金が適用されます。航空会社による事前承認が必要です。


以下のビデオでは、事前にご確認いただきたいことや、スキー用品を安全に梱包する方法をご説明しております。フライトのご利用前にぜひご確認ください。

  • ゴルフ用品は、重量が23kg以下、外形寸法が190cm以下であれば、標準手荷物1個と見なされます。この基準を超過する場合は、大型手荷物料金が適用されます。  

  • ゴルフ用品には、ゴルフクラブ1セット、ゴルフバッグ1個、ゴルフシューズ1足が含まれます。これらの品目はすべてゴルフ用品の合計重量に加算されます。 

  • Finnair Plus Gold および Platinum 会員のお客様は、ゴルフ用品1セットを無料でお預けいただけます。 

  • 自転車を受託手荷物として同じ航空機で輸送することをご希望の場合は、フライトの予約時に料金をお支払いいただくか、予約後の場合は予約の管理ページからお支払いいただけます。
  • 自転車は、自転車輸送用の保護ケースに入れ、ハンドルを前輪と並行になるように固定し、ペダルを取り外し、タイヤの空気圧を最小限まで減らして梱包する必要があります。自転車が適切に梱包されていない場合、航空会社は輸送を承認しない場合があり、また損傷した場合の責任は限定されますので、ご注意ください。 
  • 自転車の最大重量は23kgです。自転車が23㎏より重い場合は、大型手荷物料金(最大32kg)を適用いたします。
  • 電動自転車は受託手荷物として輸送することはできません(バッテリーを接続解除したり取り除いたりした場合も同様です)。
  • 自転車は特別な取り扱いが必要です。フライトの出発時刻より前に十分余裕を持ってチェックインカウンターまでお越しください。
  • 輸送料は以下でご確認いただけます。料金は片道便の料金を表しています。料金は必ず事前にお支払いください。自転車の輸送は、予約の管理からご予約いただけます。二人用(タンデム)自転車の場合は、当社 Web サイト右下隅にあるチャットボタンから、チャットボット Sisu 経由でカスタマーサービスにご連絡ください。空き状況の確認や料金の支払いを事前に行なえます。

フィンランド国内線および北ヨーロッパ路線便

ヨーロッパ内の航空便

米国、カナダ、メキシコ、日本を除く長距離便

米国、カナダ、メキシコ発着便

日本発着の長距離便

70ユーロまたは13,700ポイント

70ユーロまたは13,700ポイント

100ユーロまたは19,700ポイント

100ユーロ/110ドルまたは19,700ポイント 

100ユーロまたは19,700ポイント

二人用自転車(タンデム)

  • 長距離便は、一律300ユーロまたは350ドルの固定料金です。
  • ヨーロッパ内は150ユーロです。
  • 自転車輸送料は事前払いまたは空港でお支払いいただけます。
  • 自転車が23kg(最大32kg)を超える場合は、大型手荷物料金を適用し、空港でのお支払いとなります。
  • 空気タンクを含まないダイビング用品は、手荷物1個とみなされます。
  • ダイビング用品に空気タンクが含まれる場合、空港で大型手荷物料金をお支払いいただきます。
  • 輸送の前に、空気タンクの空気を完全に抜いてください。
  • フィンエアープラスのプラチナおよびゴールド会員のお客様は、ダイビング用品1セットを無料でお預けいただけます。

競技用または狩猟用の銃器は、受託手荷物に含めることができますが、フィンエアーの事前の承認が必要です。すでにフライトをご予約いただいている場合は、チャットサービスで銃器についてお知らせください。以下の点にご注意ください。

  • 渡航先国の大使館にお問い合わせいただき、必要とされる許可証やライセンスをすべて所持していることをご確認ください。
  • ロンドン・ヒースロー空港を目的地/経由地とするフライト、香港を目的地/出発地とするフライトまたはドーハ空港を目的地/経由地とするフライトには、武器を持ち込むことはできません。
  • 銃器のケース1個には、ライフルまたはショットガン(遠距離用火器)2丁、あるいはピストル(近距離用火器)5丁まで収納することができ、標準手荷物1個と見なされます。
  • 銃器は、弾薬が充填されていない状態で、頑丈な容器に梱包する必要があります。 
  • カートリッジは、安全に箱詰めされ、重量(梱包を含む)が5kgを超えないものについては、受託手荷物としてお預かりできます。弾薬には爆発性または発火性の弾丸を含めることはできず、その分類は1.4Sで、国連番号はUN0012またはUN0014のいずれかである必要があります。詳細はこちらをご覧ください。弾薬は必ず銃器とは別のスーツケースに収納してください。
  • 銃器の輸送には、銃器ケース1個につき、短距離便(フィンランド、スカンジナビア、バルト諸国、ヨーロッパ)では50ユーロ、長距離便では100ユーロ/110ドルの手数料がかかります。手数料に含まれるのは23kgまでの銃器ケース1個です。銃器と弾薬は、常に別々のスーツケースに収納する必要があります。手荷物規則(航空券に記載の許容量と手数料に含まれる銃器ケース)を超える場合は、追加手荷物料金も適用されます。
  • これらの条件は、レプリカ、廃止処理済みの銃、およびゲーム用の銃(エアガンやペイントボール銃など)の輸送にも適用されます。
  • 銃を持ち込まれる場合は、出発前夜に荷物をチェックインすることはできません。
  • 長さ190cm、重量23kg以下のサーフボードは、標準手荷物1個と見なされます。手荷物規則を超えない場合には、超過料金は適用されません。ボードと帆(セール)が別々に梱包されている場合は、受託手荷物2個と見なされます。
  • サーフボードが最大寸法(190cm x 75cm x 65cm)を超える場合は、以下の料金を空港にてお支払いください。金額は片道分です。
    • 150ユーロ(フィンランドおよびヨーロッパ内の航空便)。
    • 300ユーロ(アジア、北米、中東発着便)。
  • ウィンドサーフィン用ボード、カヌーおよびカヤックを持ち込む場合は、以下の料金を空港にてお支払いください。金額は片道分です。
    • 150ユーロ(フィンランドおよびヨーロッパ内の航空便)。
    • 300ユーロ(アジア、北米、中東発着便)。 
  • フライトのご予約の際にお知らせいただき、フライトの出発時刻まで十分に余裕を持ってチェックインカウンターまでお越しください。


サーフボードまたはウェイクボードを携行される際に事前に知っておくべき事項については、以下のビデオをご覧ください。

  • 釣り用具は、標準手荷物1個とみなされます。
  • 釣り用具1セットとして持ち込むことができるのは、釣り竿1本または2本、リール1個、たも網1本、釣り用ブーツ1足、餌箱1つが一緒に梱包されているものです。
  • ホッケー用品は、重量が23kg以下、外形寸法が190cm以下であれば、標準手荷物1個と見なされます。この基準を超過する場合は、大型手荷物料金が適用されます。  

  • ホッケースティックを別に持ち込む場合は手荷物1個として別扱いとなり、ホッケー用品は手荷物2個のチェックインとなる点にご留意ください(ホッケーバッグ+スティック)。複数のスティックを持ち込む場合、それらをテープで巻いて一緒にすれば1個の手荷物としてカウントできます。 

  • ストラップやテープを使って、ホッケースティックをバッグ外側に固定することはできません。手荷物の中に収納できないホッケースティックは追加手荷物と見なされ、超過手荷物料金が適用されます。 

  • ウォーキングポールは常に受託手荷物として取り扱います。
  • ウォーキングポールを別に持ち運ぶ場合は、手荷物1個と見なされます。
  • 棒高跳び用のポールは必ず受託手荷物として取り扱われます。
  • 棒高跳び用のポールをお持ち込みになる場合は、必ず追加料金をお支払いいただきます。追加料金は、長距離便では75ユーロ、100米ドル、100カナダドル、ヨーロッパ便では55ユーロ、55米ドル、55カナダドルです。この料金は片道分です。
  • 棒高跳び用のポールの料金は、航空券の手荷物許容量とその他のお預かり手荷物の重量によって異なります。航空券にコード「1PC」と記載されている場合は、棒高跳び用のポールを追加料金でお持ち込みいただけます。棒高跳び用のポールと受託手荷物をお持ち込みになる場合は、追加料金に加えて1個分の超過手荷物料金をお支払いください。
  • フィンエアーの定期便をご利用になる場合は、[予約の管理]ページから超過手荷物料金をお支払いいただけます。
  • フライトのご予約の際にフィンエアーCustomer Careにお知らせいただき、フライトの出発時刻より前に十分余裕を持ってチェックインカウンターまでお越しください。

楽器

楽器を持ってのご搭乗も可能です。サイズによって、機内へお持ち込みいただけるか、貨物室でお預かりします。大半の楽器は通常の手荷物制限内に収まります。それぞれ手荷物1個と見なします。詳細は以下をご覧ください。

楽器の機内持ち込み

  • サイズ(幅+長さ+高さ)が125cm/49インチを超えず、重量が機内持込手荷物の規定を超えないハードケース(一般的なバイオリンケースの大きさ)に収納した楽器は機内にお持ち込みになれます。楽器は頭上の荷物入れまたはお客様の前の座席下に収納してください。 
  • 楽器は機内持込手荷物1個とみなされますが、それ以外に小さなハンドバッグ、ラップトップバッグ、または小型のバックパックなどの身の回りの品をお持ち込みいただけます。
  • 許容サイズ(125cm/49インチ、8kgまたは10kg)を超える楽器を機内にお持ち込みになる場合は、追加座席をご予約いただく必要がございます。チャットまたはお電話でカスタマーサービスまでご連絡のうえ、追加座席をご予約ください。

楽器を受託手荷物として輸送する場合

  • 楽器は、最大重量23kg(50lb)、最大外形寸法(長さ+幅+高さ)158cm(62インチ)以内であれば受託手荷物として貨物室でのお預かりできます。外形寸法にはいくつか例外があり、例えばギターと中型キーボードは標準手荷物と見なされます。
  • 重量32kg、190cm x 75cm x 65cmまでの大型の楽器は、追加の大型手荷物料金でお預けいただけます。 
  • 上記を超えるサイズの楽器をお持ちになる場合は、ご旅行前にチャットまたはお電話にてカスタマーサービスにお問合せください。楽器をスムーズに輸送するよう努めます。

楽器を持って旅行される場合に事前に知っておくべきことについては、以下のビデオをご覧ください。

この規定はフィンエアーが運航するフライトに適用されるものです。日程表内に他の航空会社が運航するフライトが含まれる場合は、各航空会社の手荷物に関する規定をご確認ください。

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