チャイルドシートのお持ち込み
座席をご予約いただいている7歳未満のお子様をお連れのお客様は、年齢に適した幼児用の座席またはカーシートをお持ちになることができます。
お持ちのチャイルドシートが「航空機での使用」向けに承認されていることをご確認ください。チャイルドシートにはラベルまたは表示があり、製造者による航空機座席での装着方法を含む情報が記載されています。自家用車での装着方法と異なる場合があります。客室乗務員が正しい装着方法を確認いたしますので、製造者による使用説明書をお持ちください。
フィンエアーでは、お客様のチャイルドシートが航空機の座席で使用できるかどうかの保証はしておりません。ワイドボディー機の場合、ほとんどのビジネスクラス座席にはシートベルトにエアバッグが内蔵されているため、チャイルドシートはご使用になれません。お持ちのチャイルドシートが座席に合わない場合、または安全に固定できない場合は、頭上の荷物入れか航空機の貨物室にてお預かりいたします。
チャイルドシートには、窓側の座席をお勧めしておりますが、通路への移動を妨げなければ窓側以外の座席もご利用いただけます。
ご使用の幼児用の座席またはカーシートは、承認済みである必要があります。以下のいずれかに該当し、交通機関での使用が承認されていることが必要です。
幼児用航空機安全装置(ACSD)の欧州技術規格規則(European Technical Standard Order)ETSO-C100cに準拠し、航空機での使用が承認済みのチャイルドシート。
型式証明(Type Certificate)または追加型式証明(Supplemental Type Certificate)を介してEASAにより承認済みのチャイルドシート。
技術規格に基づき自動車での使用を承認されたチャイルドシート:
- それぞれ「ECE R」ラベルの貼られた、国連標準のECE R44-04(または03)あるいはECE R129。また、技術規格に基づき航空機での使用が承認されたチャイルドシートであることが必要です:
- ドイツの「Qualification Procedure for Child Restraint Systems for Use in Aircraft」(TÜV/958-01/2001)による「航空機内での使用(For Use in Aircraft)」ラベルの貼られたチャイルドシート
- または
- 所轄官庁が承認するその他の技術規格で、航空機での使用を認める証明の表示されたチャイルドシート。
- カナダのCMVSS 213/213.1により自動車内および航空機内での使用が承認されたチャイルドシートで、それぞれのラベルの貼られたチャイルドシート。
- US FMVSS No 213により自動車内および航空機内での使用が承認され、下記の2つの文言が示される1つまたは2つのラベルの貼られたチャイルドシート:
- 「THIS CHILD RESTRAINT SYSTEM CONFORMS TO ALL APPLICABLE FEDERAL MOTOR VEHICLE SAFETY STANDARDS」
- 赤字で「THIS RESTRAINT IS CERTIFIED FOR USE IN MOTOR VEHICLES AND AIRCRAFT」
- オーストラリア/ニュージーランドの技術規格AS/NZS 1754:2013により自動車内および航空機内での使用が承認され、緑色の部分に「For Use in Aircraft」の表示のあるラベルの貼られたチャイルドシート。
- 上記記載のものと同等のその他技術規格に沿って製造、試験されたチャイルドシート。当該のチャイルドシートには、承認機関名と関連資格に対する特定の認証番号が表示されている必要があります。承認機関は、所管官庁として認められうる適格性と独立性を持った組織であることが必要です。
お子様の食事時間
フィンエアーのお食事サービスのコンセプトは、座席クラスや目的地によって異なります。長距離便では、航空券の料金にお食事が含まれています。客室乗務員は、お子様にお好みのお食事をお選びいただき、ご家族全員が落ち着いてお食事時間をお楽しみいただけるよう、お子様には最初にお食事をご用意できるよう最善を尽くします。
乳幼児をお連れの場合は、ベビーフードを機内に持ち込むことをお勧めします。すべての長距離便で若干のベビーフードをご用意していますが、個数には限りがあります。ミルクおよびベビーフードは、元の包装のまま未開封であれば機内までお持ち込みが可能です。