家族旅行の準備 | フィンエアー

家族旅行の準備

このページでは、機内食の予約注文を含むお食事サービス、座席、手荷物ルール、1人で旅行されるお子様、旅行に必要な書類に関する役立つ情報やリンクをご確認いただけます。

お子様向け機内食の予約注文

フィンエアーの機内食サービスコンセプトは、目的地や座席クラスによって異なります。旅をのんびりお楽しみいただくため、そしてお子様に一番おいしい機内食をお召し上がりいただくため、機内食の予約注文を承っています。おいしいサンドイッチからお子様専用のお食事や風味のあるBurger Feastまで、目的地によってバラエティ豊かな予約注文メニューをご用意しています。機内食の予約注文は、[予約の管理]またはフィンエアーアプリからお申し込みいただけます。

機内食の予約注文

座席の予約

フィンエアーでは、お子様は必ず保護者の隣に座ることを確認しています。ただし、ご家族全員が隣同士の座席を確保できることは保証できません。家族全員が隣り合わせになる座席をご希望の場合は、予約の管理またはフィンエアーのアプリで、座席を事前に選択して購入されることをお勧めします。

フィンエアーの長距離便は例外なく、乳幼児ベビーバシネットに対応する座席を設けています。バシネットの利用をご希望の場合は、予約の管理またはフィンエアーのアプリから、バシネットに適した座席をご予約ください。旅行代理店またはホリデーパッケージでフライトを予約された場合でも、予約の管理またはフィンエアーアプリで当該座席を購入できます。

7歳未満のお子様用に座席を予約している場合は、ご使用中のチャイルドシートまたはチャイルドカーシートを機内に持参できます。以下の安全要件をお読みください。

0~2歳未満のお子様用の座席を別に確保して、機内でご家族がゆったりできることをご希望の場合は、フィンエアーのカスタマーケアを通じて乳幼児の航空券をご予約いただけます。

新装した長距離便のビジネスクラス

新装したA350およびA330機のビジネスクラス座席は、チャイルドシートの使用に対応していませんのでご注意ください。すべての2歳以上のお子様は、離着陸時にシートベルトを着用し、独力で着席できなければなりません。空港ラウンジが採用するシェルデザインの座席のため、シートベルト着用ランプの点灯中は、お子様の座席に移動できません。

お子様が適切に着席したり安全ベルトを使用したりできない場合、客室乗務員は、離着時にお客様全員の安全を確保するため、お子様と保護者に他の座席クラス(空席がある場合)への移動をお願いする場合があります。

長距離便の場合、お子様連れのお客様は、新装したプレミアムエコノミークラスのご利用もご検討下さい。

持参されるチャイルドシートは、「航空機内での使用」が認められていることを確認してください。チャイルドシートにはラベルまたはテキストが貼られています。また、メーカーの説明書には、チャイルドシートを航空機内の座席に取り付ける方法を説明しています。自動車座席への取り付け方とは異なる場合がありますので、ご注意ください。その説明書も必ずご持参いただき、客室乗務員が正しい取り付け方法を確認できるようしてください。 

持参されるチャイルドシートが、航空機の座席に対応していることは保証できませんので、ご了承ください。当社のワイドボディー航空機では、ほとんどのビジネスクラスの座席にエアバッグ内臓シートベルトが装備されています。その座席ではチャイルドシートを使用できません。チャイルドシートが航空機の座席に取り付けられない場合、またはチャイルドシートを安全に固定できない場合は、頭上のロッカーまたは航空機の貨物室に置くことになります。

チャイルドシートをお使いの方には、窓側の座席をお勧めしておりますが、通路への移動を妨げない場合には窓側以外の座席もご利用いただけます。

持参されるチャイルドシートまたは子供用カーシートは、チャイルドシートとして認定済みの座席でなければなりません。また、以下のいずれかに該当し、交通機関での使用が承認されていることを必ずご確認ください。

  • 航空機用対幼児安全装置(ACSD)に関する欧州技術規格規則(European Technical Standard Order)ETSO-C100c に準拠し、航空機での使用が承認されているチャイルドシート。
  • 型式証明(Type Certificate)または付属型式証明(Supplemental Type Certificate)を取得し、EASAから承認済みのチャイルドシート。
  • 次にあげた技術規格に基づき、自動車での使用を承認されているチャイルドシート。
    • UN Standard ECE R44-04(または03)または ECE R129。それぞれ「ECE R」表示ラベルを貼られたもの。チャイルドシートは、技術基準に基づいて航空機での使用が認められている必要があります。 
    • ドイツの「Qualification Procedure for Child Restraint Systems for Use in Aircraft」(TÜV/958-01/2001)を取得した「For Use in Aircraft」(航空機内使用向け)ラベルの貼られたチャイルドシート。
    • または
    • その他、所轄官庁が認める技術基準に準拠するチャイルドシート。チャイルドシートは、航空機内使用適格表示が必要です。 
  • カナダのCMVSS 213/213.1に基づき、自動車および航空機内での使用が承認されたチャイルドシートで、それぞれの認証ラベルの貼られたチャイルドシート。
  • 米国のFMVSS No 213に基づき、自動車および航空機内での使用が承認され、下記の2文を記載した1つまたは2つのラベルの貼られたチャイルドシート。
    • 「THIS CHILD RESTRAINT SYSTEM CONFORMS TO ALL APPLICABLE FEDERAL MOTOR VEHICLE SAFETY STANDARDS」
    • (赤い文字で)「THIS RESTRAINT IS CERTIFIED FOR USE IN MOTOR VEHICLES AND AIRCRAFT」 
  • オーストラリア/ニュージーランドの技術規格AS/NZS 1754:2013 に基づき、自動車および航空機内での使用が承認され、緑色の部分に「For Use in Aircraft」と表示したラベルの貼られたチャイルドシート。 
  • 上記の技術規格と同等の技術規格に従って製造およびテストされたチャイルドシート。座席機器は、資格認定組織の名前とチャイルドシートに関する資格制度を特定する認識番号を示す認定標識を付けている必要があります。当該認定組織は、所轄官庁が承認する適格かつ独立した組織でなければなりません。
座席を予約

手荷物許容量と追加手荷物料金のお支払い

ご家族連れの旅行では、時として追加手荷物が必要になります。追加手荷物は、予約の管理またはフィンエアーのアプリで事前にご購入いただけます。

受託手荷物

子供運賃の航空券には、同じ座席クラスの大人と同じ受託手荷物の手荷物許容量が含まれています。 乳幼児(0~2歳児)の機内持込手荷物は認められませんが、航空券の種類が Classic または Flex の場合には、受託手荷物1個をお預けいただけます。なお、航空券の種類が Superlignt および Light の場合、受託手荷物許容量は設定されておりませんので、ご注意ください。座席クラスにかかわらず、乳幼児の受託手荷物最大重量は23kgです。また、受託手荷物許容量が設定されていない Economy Superlight および Light の航空券をお持ちの場合でも、お子様と乳幼児のお客様は、折りたたみ式ベビーカーとチャイルドシートをお持ち込みいただけます。

大きめのベビーカーは、無料の受託手荷物として取り扱います。ベビーカーが分解できる場合は、2つの部分に分けてください。各部分をビニール袋等で梱包するなどして、保護していただくようお願いいたします。ヘルシンキ空港のチェックインデスクには、ベビーカー保護用の薄いビニール袋をご用意しております。

機内持込手荷物

お子様の航空券に設定された機内持込手荷物許容量は、大人と同じ量です。ただし、座席のご予約がない乳幼児のお客様は、折りたたみ式ベビーカーとチャイルドシートを除き、機内持込手荷物許容量がありません。ベビーミルクとベビーフードは、ご搭乗の全行程を通じて機内にお持ち込みいただけます。

折りたたみ式ベビーカーは、機内持込手荷物サイズおよび重量を超えない範囲で、機内にお持ち込みいただけます。その際には、機内持込手荷物許容量の一部として取り扱います。ベビーカーは機内持ち込みバッグ1個とみなします。また、これとは別に、お客様の前方座席下に収納できるサイズの小型バッグ1個(ハンドバックや小型のノートパソコン用バッグ)を機内にお持ち込みいただけます。航空券の種類が Superlight の場合、同券種で認められた小型バッグに加え、ベビーカーを無料でお持ち込みいただけます。

超過手荷物を購入する

1人で旅行されるお子様

フィンエアーでは、1人で旅行されるお子様向けのご案内サービスをご用意しております。保護者の方が機内までお子様に同行できない場合は、出発空港から目的地の空港までフィンエアーがお子様をお世話します。1人で旅行されるお子様のご案内サービスは、フィンエアーのフライトを利用して1人で旅行される5~11歳のお子様は必ずお申し込みいただく必要がありますが、12~17歳のお子様にもご利用いただけます。

旅行に必要な書類

旅行に際しては、目的地に応じて、子供および乳幼児を含むすべての旅行者にパスポートまたは他の身分証明書のどちらかが求められます。他に必要となる渡航書類は、渡航先の国/地域によって異なります。お子様が1人で旅行する場合、または同伴する親または保護者が1名のみの場合、一部の国/地域では両親または複数の保護者からの旅行同意書が必要になることがあります。旅行に必要な書類に関する詳細をお読みになり、同意書の例 (PDF) をご確認ください。

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