✓ 機内持込手荷物として輸送できます(制限あり)
✗ 受託手荷物としては輸送できません
リチウム電池は危険物とみなされるため、その輸送には制限があります。個人での使用が目的の場合、規定の個数を超えなければ機内持ち込みが可能です。
リチウム電池が装着された携帯電子機器(PED)は、可能な限り、機内持込手荷物に入れてください。受託手荷物に入れる場合は、以下を必ずご確認ください。
携帯電子機器の電源が完全に切られ、偶発的に作動しない状態であること。
携帯電子機器が適切な梱包材で梱包されている、または衣類など適切なクッション材で保護したうえで強固なスーツケースに入れられているなどして、偶発的に損傷する危険性がない状態であること。
可燃物(香水、スプレー缶など)と同じ荷物に入れられていないこと。
リチウム電池に関する規制:
✓ リチウム含有量が2g以下のリチウム金属電池(カメラ用など)およびワット時定格量が100Wh以下のリチウムイオン電池(携帯電話用やラップトップコンピュータ用など)は、携帯機器に装着されている場合に限り、受託手荷物または機内持込手荷物として輸送できます。機内持込手荷物に入れることをお勧めします
✓ リチウム含有量が2g以下の予備のリチウム金属電池およびはワット時定格量が100Wh以下の予備のリチウムイオン電池は、機内持込手荷物として輸送できます
! ワット時定格量が100Wh超160Wh未満のリチウムイオン電池(ビデオカメラ用や携帯型医療機器用など)を機器に装着された状態で輸送する場合または予備(2個まで)として輸送する場合は、フィンエアーによる事前の承認が必要です
✗ リチウム含有量が2gを超えるリチウム金属電池およびワット時定格量が160Whを超えるリチウムイオン電池(予備の電池や自動車のバッテリーなど)を受託手荷物または機内持込手荷物として輸送することは禁止されています
✗ リコールされた電池または破損した電池(高水準の製造工程を経ていない電池)を受託手荷物または機内持込手荷物として輸送することは禁止されています
! スマートバッグを受託手荷物になさる場合は、お預けになる前に、必ずリチウム電池を取り外してください。取り外すことができない場合、スマートバッグを受託手荷物として輸送することは禁止されています。
! 予備の電池を輸送する場合は、端子が金属や他の電池と接触しないよう、端子を保護する必要があります(端子が金属や他の電池と接触するとショートするおそれがあります)。電池を収納する際には、購入時の梱包を利用することをお勧めします。購入時の梱包を利用できない場合は、端子にテープを貼ってください。各電池は別々のビニール袋に入れ、電池の端子を絶縁してください。