この夏ヨーロッパでフィンランドメタルを楽しめる場所 | フィンエアー
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この夏フィンランドメタルを楽しめる場所

フィンランドの幸福の源は、サウナや森林、湖にあると言われています。確かに、この国の音楽は話題に上ることが少なく、メタルミュージックはさらに少数派です。ただ、フィンランドは人口1人あたりのメタルバンド数がどこよりも多い国と言われています。毎年夏になると、数多くのバンドが機材を航空機の貨物室に預けて、欧州各地のフェスティバル会場に向かいます。フィンエアーの運航エンジニアリングマネージャーを務めるMikko Pylkköは、年間を通じて彼らを追いかけているファンの一人。この夏、フィンランドのメタルバンドに出会える場所や出会うためのルートについてのガイドを、彼が作成してくれました。

フィンランドで数多くのメタルミュージックが生まれる理由は? 

その理由はひとつだけではありません。長く暗い冬に加え、ほぼ無料で受けられる音楽教育の伝統、そして憂鬱な気分を苦にせず受け入れる国民性などが挙げられることが多いです。理由が何であれ、結果として、世界的に活躍する独創的なバンドが次々と誕生しています。 

Mikkoとメタルバンドとの出会いは少年時代にまで遡ります。「メタルバンドとの最初の出会いはMetallicaでしたが、このジャンルに本格的にのめり込むきっかけは、13歳の時に耳にしたChildren of Bodomです」と彼は語ります。「これほどエネルギッシュでメロディックな名演奏が存在することに驚かされました」 当時、フィンランドのメタルミュージックは国際的に台頭しつつあり、Children of BodomやNightwish、HIMなどがこのジャンルを広げる一方で、FinntrollやStam1naのようなバンドも勢いを得ていました。 

Mikkoによれば、フィンランドメタルに出会ったことがないなら、彼と同じようなルートを辿ってみることのがおすすめだとのこと。「初めての方には、2004年に発表されたNightwishのアルバムOnce、特にGhost Love Scoreという楽曲をおすすめします」と彼は言います。「この楽曲では、映画のサウンドトラックのようなスケール感、クラシックな雰囲気のボーカル、そしてTuomas Holopainenによるソングライティングが見事に融合しています」 

もし気に入ったら、さらに深く掘り下げていきましょう。

  • Children of Bodom: Hate Crew Deathroll(2003年) 当時のAlexi Laihoは、ギタリストとしてもソングライターとしても絶頂期にありました。
  • Stam1na: X(2023年) バンド10作目となるこのアルバムは、現代的なプログレッシブメタルをフィンランド語で見事に表現しています
  • Swallow the Sun: Moonflowers(2021年) クラシックな憂鬱さと美しさを兼ね備えたバンドがSwallow the Sunです。

Stam1na. Photo: Mikko Pylkkö

今年の夏、ヨーロッパで出会えるフィンランドメタルのバンドは? 

Mikko自身、これまで何度もツアー巡りの旅をしてきました。「最も印象に残っている旅は2013年のロンドンです、Medeia、Insomnium、そしてChildren of Bodomという3つのバンドが、ヨーロッパツアーで同時にロンドンに滞在していたのです」と彼は振り返ります。MedeiaはMikkoの故郷のタンペレ出身のバンドで、この時は3組のバンドすべてが新作のアルバムを引っ提げてのツアー中でした。一晩で3組のバンドすべてに出会えたこの旅は、十二分の価値がありました。 

Amorphisは、カレリアの旋律とカレワラをルーツにした歌詞をベースに、そのサウンドを築き上げました。この夏は、チェコ共和国のヤロメシュで開かれるBrutal Assault(8月5日~8日)と、ヘルシンキで開催されるトゥスカ(6月26日~28日)で演奏予定です。Brutal Assaultに行くなら、フィンエアー直行便がヘルシンキからプラハまで約2時間で結んでいます。会場はプラハ市街の北に位置しています。

Apocalyptica. Photo: Mikko Pylkkö

Apocalypticaは、クラシック音楽の教育を受けた4人のチェロ奏者が結成したバンドです。シベリウス音楽院在学中にMetallicaのカバー曲演奏からスタートし、チェロを中心としたメタルミュージックを追求しています。Mikkoは彼らを「地球上で最もヘビーなチェロ」と表現しています。彼らの演奏は、ヘルシンキ発のフィンエアー直行便でアクセス可能なオスロで開催されるTons of Rock(6月24日~27日)で楽しめます。

Lauri Porra, Stratovarius. Photo: Mikko Pylkkö

Stratovariusはパワーメタルの中心的存在です。ベーシストのLauri Porraは、フィンエアーの機内で流れている新たなテーマ曲Matkantekijäの作曲者でもあります。ジャン・シベリウスの曾孫でもあるPorraは、4代にわたって続く音楽家一家の出身。ヨウヒッコやカンテレといった伝統的な楽器を使い、旅を舞台にした楽曲のコレクションを制作しました。Stratovariusは、8月7日にビリェーナで開催されるLeyendas del Rockに出演します。ビリェーナはスペインのアリカンテ県に位置しており、フィンエアーではヘルシンキ発アリカンテ行きの直行便を運航しています。

Finntroll. Photo: Mikko Pylkkö

Finntrollはフィンランドのバンドですが、スウェーデン語の歌詞で歌い、民族音楽や映画サウンドトラックの影響をブラックメタルに融合させています。「スウェーデン語で歌うトロール軍団は、私自身のお気に入りのバンドのひとつです」とMikkoは話します。このバンドは、8月20日にオーストリアのシュピタル・アム・ゼンメリングで開催されるKaltenbach Open Airに出演します。その玄関口となるウィーンへは、ヘルシンキ発のフィンエアー直行便が就航しています。

Swallow the Sunは、よりスローでヘビーなサウンドを持ち味にしています。「憂鬱さと哀愁に満ちた彼らのサウンドも、私のお気に入りのひとつです」とMikkoは語ります。この夏、このバンドはヘルシンキで開催されるトゥスカに出演が決まっています。

フィンランドのメタルバンドが数多く集結する夏のフェスティバルとは?

Amorphis. Photo: Mikko Pylkkö

Brutal Assault(ヤロメシュ、8月5日~8日)には、フィンランド のメタルバンドが複数出演します。AmorphisとInsomniumも出演予定です。Waltariはさらに特別なパフォーマンスを披露。一度限りの条件付きで、1996年発表のアルバム「Yeah! Yeah! Die! Die! Death Metal Symphony in Deep C」を、フル編成の交響楽団をバックに演奏します。この演奏には、AmorphisのギタリストであるTomi Koivusaariも参加します。Mikkoによれば、これは「必見」とのこと。このフェスに参戦するなら、ヘルシンキ発プラハ行きの直行便が便利です。 

Wacken Open Air(ヴァッケン(ドイツ)、7月29日~8月1日)は、このジャンルでは最大規模のイベントです。フィンランド勢として2026年出演バンドに名を連ねるのは、Eläkeläiset。彼らが奏でるHumppa(フンッパ)は、メタルというよりもフィンランド音楽としての性格の強いものです。ヴァッケンへはハンブルク経由が最も便利で、フィンエアーではヘルシンキ発ハンブルク行きの直行便を運航しています。 

音楽を求めてフィンランドへ? 

フィンランド以外の国でこの記事をお読みの方には、ヘルシンキにもメタルミュージックの夏フェスがあることをお伝えしなければなりません。トゥスカ(6月26日~28日、会場はSuvilahti)は、ヘルシンキで週末を通して開催される大規模なメタルミュージックの祭典で、2026年はAmorphis、Swallow the Sun、Stam1na、Ensiferumなどのバンドが出演します。ヘルシンキはフィンエアーの拠点空港であり、ヨーロッパ、アジア、北米の100以上の都市を結んでいます。


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