ヘルシンキに心奪われる理由:静かな魅力と大自然、思い出に残る風景
フィンエアーでは先日、ヘルシンキの魅力について、Instagramコミュニティに質問を投げかけました。その回答から、この街が持つ静かな魅力、新鮮な空気、ほかでは得られない安心感が浮かび上がってきました。

レニーは私たちにこう語っています。「私は乗継時間だけの滞在でしたが、のんびりできて、誰もが親しみやすいこの街がとても気に入りました。」 ニウィットは、この街を「安全で静かな環境に加え、落ち着きと心地良さがあり、一人旅には最高」と評しています。ウーンジュは、ヘルシンキの精神をこう表現してくれました。「ほかの首都では得られない穏やかな雰囲気が広がり、キシリトールガムのようなフレッシュで涼やかな香りが漂います」
ヘルシンキは、多くの人々にそんな印象を与えています。マイランは、この地に到着し、雪が降り始めた時のことを記憶しています。「人々はみな穏やかで親切、その点がとても気に入りました。」 ローラは、観光地やミュージアム、カフェ、ライブミュージックが混じり合った「スローペースライフ」について語ってくれました。ソフィアは、シンプルにこう述べています。「海と周辺の島々がヘルシンキを特別な存在にしています」
ここで、一つの物語が特に際立ちました。
クラウディアはこの地を40回以上訪れ、永遠に残るヘルシンキの姿を自らに刻み込んでいます。「私は、腕のタトゥーにこの座標を彫り込んでいます。」彼女はこう打ち明けてくれました。「これは、海を見渡せるカウパトリの正面、私のお気に入りの場所を示しています。ハヴィス・アマンダの泉が後ろにあり、左に目をやれば、路地の先にはヘルシンキ大聖堂が見えます。ここは、世界中で私が一番好きな風景なのです」

お客様による撮影:クラウディア。
いくつかの都市はあなたを暖かく迎え入れてくれます。ヘルシンキはいつもあなたのそばにいるのです。
ヘルシンキの中心:明かされる人気スポット
さらに、いつまでも旅の記憶に残る場所についても、Instagramコミュニティから情報を寄せてもらいました。その回答からも、この都市は特別な存在であることが伺えます。

セウラサーリ野外ミュージアム
マグダは、フィンランド初訪問の際に見つけたセウラサーリ野外ミュージアムを今でも愛し、ヘルシンキに来るたびにここを訪れています。彼女はこう述べています。「この島は、カンピのショッピングセンターからバスでわずか数停留所の場所にあり、市中心部とのアクセスも便利です。島には、美しい木造の橋を渡って行くことができます。セウラサーリは、豊かな森と岩礁の多いビーチが広がり、フィンランドのこうした大自然が持つ魅力とこの国の歴史が融合しています。この島には、村のコテージや穀物倉庫、ボート、風車など、フィンランドの伝統的な木造建築を数多く目にすることができます。これらのモニュメントは、フィンランド各地から移築されています。セウラサーリでは、のんびり過ごしたり、北欧の自然の魅力を満喫したり、フィンランドの歴史について学ぶことができます」

スオメンリンナ島の要塞。お客様による撮影:ノノコ。
ノノコは、2024年6月に新婚旅行でヘルシンキを訪れ、この地で生涯の思い出を作りました。彼女はこう語っています。「この写真はスオメンリンナ島で撮影したものです。風景や文化、食事などすべてが新鮮で、心から感動を覚えました。素晴らしい体験の中でも、特にスオメンリンナ島での滞在は、本当に思い出に残るものでした。キラキラと輝く陽光、かわいらしい海鳥のひな、そして寄せては返す波の音。すべてはこの写真にあるトンネルから始まりました。ここは、スオメンリンナ島の桟橋近くです。夫と私は、すっかりフィンランドにほれ込んでしまいました。7月にはフィンエアーで再びヘルシンキを訪れる予定です!」

ハァガ・ロードデンドロン公園
キャロルのおすすめは、シャクナゲとツツジの花々で知られる緑豊かな植物園、ハァガ・ロードデンドロン公園です。彼女はこう述べています。「この公園では通常6月の初夏に、数千に及ぶ色とりどりの花々が咲き誇り、美しい光景を生み出します」

ウテラ
マージャッタは、ウテラとカラティの野外レクリエーションエリアについて話してくれました。ここはヘルシンキ東部に位置し、穏やかな海辺の休暇が楽しめるスポットです。「ウテラは、森の細道や岩礁に覆われた海岸、小さな農家カフェのある海岸沿いの自然保護区として、人々から愛されています。絶景を愛でながらの散歩や静かなひとときを楽しむなら、ここは最適です」と説明してくれました。「近くのカラーデニエミは、さらに静けさが漂います。ここは氷河が後退した後に現れた、森と海が出会う秘境の半島で、手つかずの大自然をゆっくり楽しみたいという方に最適です。」 アマンダのおすすめは、近くにあるカフェ・カンペラ。ここでは最高のパンケーキ(フィンランド語では「パンヌカック」)が味わえるそうです。

マスティッカマー
ヘルシンキのお気に入りの場所を教えてくれたのは、ルーサ:「砂浜や海の眺め、太陽熱を帯びた岩が暖かいマスティッカマーは、私にとってヘルシンキ一番のお気に入りです。そこからヘルシンキ大聖堂が見えるのに、とても街の中心部近くにいるとは思えません」
フィンエアーで働く私たちにとって、ヘルシンキは単なる旅の目的地ではありません。フィンエアーのホームグランドであるこの地を、世界と分かち合えることを誇りに感じています。穏やかな島々、花々が咲き誇る庭園、居心地のよいカフェ、海の絶景など、この街は至る所で穏やかなひとときとインスピレーションを与えてくれます。腕を広げて旅人たちを暖かく迎え入れ、そして旅が終わってからも、いつまでも強い印象を残してくれる街なのです。まだご搭乗便を予約されていない方は、ぜひフィンランドを訪れるべき10の理由をご覧ください。 たびたびあなたをここへお連れできることを、とても光栄に思います。