Best saunas in Helsinki | フィンエアー
Blue Wingsストーリー

ヘルシンキ中心街にある8つのサウナをバケットリストに加えましょう

サウナはフィンランド文化に欠かせない存在であり、ヘルシンキではサウナを体験できる機会が数多くあります。

フィンランドの人口は550万人ですが、サウナの数は330万カ所に上ります。フィンランド人にとって、ゆっくり過ごし元気を取り戻せるサウナに勝るものはありません。フィンランドの首都、ヘルシンキにあるサウナは活気にあふれています。お好みや条件に合ったパブリックサウナが、あちこちにあります。 

その多くは、ほとんどの旅行者が滞在する至便な中心街に位置しています。市内中心部やその周辺で人気を誇るサウナは以下の通りです。次回ご訪問の際には、ぜひご利用ください。 

Allas Sea Pool(アッラス シー プール)

都会的なこのスパは、マーケットスクエアのすぐ隣、街の中心部に位置しています。年間を通じいつでも利用できる広大な屋外プールエリアには、温水プールと海水プールが併設されています。温水プールとお子様用プールはどちらも27°Cに保たれ、凍てつくような天候でも、プールでは心地良く快適に過ごせます。サウナは男女別々に用意されています。夏のアッラスはコンサート会場として、フィンランドの一流アーティストによるライブ演奏が楽しめます。レストランも3カ所備えています。 

入場料:18ユーロ

Image: Eetu Ahanen / Allas Sea Pool

Löyly(ロウリュ)

löylyに相当する言葉は、英語にはありません。ざっくり言えば、この言葉はサウナの蒸気濃度を指します。このオアシスはヘルシンキ南部の海辺に位置し、建築家、ヴィッレ・ハラとアヌ・プースティネンの設計による優美な建築物を備えています。ロウリュのオーナーの中には、ヴァイキングやスパイク・リー監督のブラック・クランズマンに出演した俳優、ヤスペル・ペーコネンもいます。ロウリュにはレストランもあり、晴れた日には、席が設けられた大きな屋外スペースで、バルト海の風景を眺めながらお飲み物や軽食を楽しめます。サウナは男女共用となっているため、水着を着用してください。ドレッシングルームは男女別々に設置されています。 

入場料: 23ユーロ

Culture Sauna(カルチャーサウナ)

メリハカに位置するカルチャーサウナは、日本の影響を受けたクールでミニマルな雰囲気が特徴です。静かで落ち着いたこのスペースの創設者は、ネネ・ツボイとトーマス・トイヴォネン。サウナには木を燃やして温めた大きなストーブがあり、バルト海で泳いでクールダウンします。 

入場料:15ユーロ

Uusi Sauna(ウーシ サウナ)

ウーシ サウナ(新しいサウナ)は、ヘルシンキのサウナシーンに新たに加わった施設の1つです。最近開発されたヤトカサーリ地区にあるこのサウナは、近隣にある伝統的なサウナを21世紀流に一新させました。男性と女性のお客様向けに木製ペレットで温めたサウナを設け、レストランも併設されています。 

入場料:16ユーロ 

Yrjönkatu swimming hall(ウルヨンカトゥ スイミングホール)

1928年に建設されたウルヨンカトゥ スイミングホールは、フィンランドで初めて誕生した最も古い屋内公共スイミングホールです。25mの屋内スイミングプールと3つのサウナが設けられています。この施設の特色は水着が不要だという点です(利用時間が男女別に分かれています)。美しい建築物は北欧古典主義を表現し、2階には広々としたプライベートドレッシングブースを備え、ソファーでゆっくりくつろげます。カフェを併設しており、そこではバスローブを着て、サーモンスープやトーストスカーゲンなどおいしい軽食を楽しめます。ほかでは味わえない雰囲気を持つサウナです。 

入場料:5.80ユーロ

Image: Mari Hohtari / City of Helsinki

Kotiharju sauna(コティハルユ サウナ)

同じく1928年に建設され、カリオ地区に位置する有名なコティハルユ サウナは、近隣の人々のために生まれたフィンランド最古のサウナです。当時、中心街の小さなアパートには浴室がなく、人々はパブリックサウナを使っていました。このサウナは木を燃やして温める伝統的なストーブを使用し、柔らかな熱気を楽しめます。極寒の日も、サウナの前でタオルをまとって涼む利用客の姿を目にすることができます。コティハルユ サウナは、夜のお出かけ前に、一緒にサウナでリラックスしようという友人同士のグループにも人気があります。 

入場料:15ユーロ 

Sauna Hermanni(サウナ ヘルマンニ)

カリオのやや東に位置するサウナ ヘルマンニは、地元の人々が足繁く通う伝統のあるサウナです。奇抜ながらも居心地の良いこの施設は、1953年から営業を続けています。予約すればプライベートイベントに使うことも可能です。ここでは軽食やスナックを取ったり、持ち帰ったりすることもできます。 

入場料:15ユーロ

Image: Aleksi Poutanen / Helsinki Partners

Sompasauna(ソンパサウナ)

異次元の本格的な体験をご希望の方は、ヴェルッコサーリのソンパサウナへ向かいましょう。この施設にはスタッフがいません。自分で水を用意して、ストーブの火を起こさなければなりません。ソンパサウナは自治会により運営され、サウナ利用客から興味深い話を聴くチャンスが得られます。 

入場料:無料


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