フライトに関する情報
2025年10月12日以降のヨーロッパの出入国システムが空の旅に及ぼす影響
シェンゲン協定加盟国エリアの境界では、境界検査に向けたヨーロッパ出入国システム(EES)が新たに導入されます。
シェンゲン協定加盟国エリアの境界では、2025年10月12日から、境界検査に向けたヨーロッパ出入国システム(EES)が新たに導入されます。新システムは、外部との境界において、非EU加盟国およびシェンゲン協定非加盟国在住者に関する情報収集・記録機能を最新化することにより、境界検査の質と効率を向上させることを目的としています。
EESは私の旅程にどのような影響をもたらしますか?
お客様は、EU非加盟国またはシェンゲン協定非加盟国の国籍をお持ちですか? シェンゲン協定加盟国の境界では、出入国管理局が、お客様の顔写真や指紋等の生体認証データに加え、身分証明書や渡航書類に関する情報も収集いたします。お客様の出入国情報は今後、パスポートへの証印に代わってEESに電磁的に記録されます。
新システムの実施期間中は、出入国審査の待ち時間が通常より長くなる場合がございます。あらかじめご了承ください。
シェンゲン協定加盟国またはEU加盟国の国籍もしくは在住カードを所有する方は、以前同様の渡航が可能で、何らの変更も生じません。
出発地および到着地となる国によっては、乗り継ぎ便に移動する際、出入国審査または保安検査もしくはその両方を通過しなければならない場合があります。乗り継ぎ便に間に合うよう、迅速に出入国審査と保安検査を通過するようお願いいたします。
乗り継ぎ便に間に合わなかった場合
- お客様のご搭乗便が同じ予約に含まれ、出入国審査のEES関連手続きに伴い乗り継ぎ便に乗り遅れた場合、フィンエアーは新規にフライトのご予約を行います。
- 新規フライト情報については、SMSまたはEメールでご連絡いたします。新規フライト情報は、予約の管理およびフィンエアーのアプリからもご確認いただけます。
- 出入国審査が長引いたために乗り継ぎ便に乗り遅れた場合、航空会社の注意義務は適用されません。
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