機内での急病

オンラインでフィンエアーのフライトを予約する女性

応急処置

フィンエアーではすべての航空機に、医療用酸素、応急処置用品、救急医療キット、医師用の点滴キット、感染症対策キットを備えています。感染症対策キットとは、機内に感染症の患者またはその疑いがある乗客がいた場合に、他の乗客および乗務員の保護のために客室乗務員が使用する備品のことです。

客室乗務員は、急性の心臓不整脈に対応する除細動器の使用訓練も受けています。除細動器は、エアバスA340-300、エアバスA330-300、ボーイング757に搭載されています。

長距離フライトにおける血流の問題

長時間同じ姿勢で座っていると、下肢の血液循環が停滞し、足のむくみの原因となります。また、長時間体を動かさないでいることにより、脚の静脈に血栓が生じる恐れがあります(深部静脈血栓症)。1~2時間おきに脚を動かすことをお勧めします。機内エクササイズの詳細については、こちらをクリックしてください

機内の気圧変化による耳の不調

中耳腔は、耳管を通じて鼻咽頭とつながっており、体外の空気と接しています。耳管は中耳の気圧を調整し、鼓膜が気圧変動の影響を受けないようにしています。離陸時と着陸時には機内の気圧がわずかに変動するため、耳の不調が起こることがあります。これは異常ではありません。

フライト中、風邪やアレルギーなどの原因により、耳管が部分的に詰まってしまうことがあります。このような場合、機内の気圧変化に応じて中耳の気圧が調整されるのに通常より時間がかかることがあります。これにより、耳の痛みが生じたり、中耳腔内の感染症が起こる場合があります。

フライト中に起こる耳の不調の対処法

  • 耳の不調は、薬局で市販されている点鼻薬で防止または緩和することができます。点鼻薬を使用する場合は、上を向いて、できるだけ顔が水平に近い状態で鼻腔の奥まで注入します。そうすることで薬液がのどを通って耳管に入っていき、耳管が閉じるのを防止します。点鼻薬は飛行機が降下を始める20~30分前に服用してください。
  • 飛行機の降下時は、鼻をつまんで口を閉じた状態で鼻から息を吐くことで、中耳に空気が送り込まれ、気圧変化に対応できます。つばを飲み込んだり、あくびをしたりすることも効果があります。

飛行恐怖症

飛行恐怖症は非常によく見られる症状です。世界人口の7%は移動手段として自発的に飛行機を利用せず、飛行機旅行者全体の20%は心臓の動悸、不安感、旅行前の不眠、胃のむかつき、手のひらの発汗など、飛行への恐怖による何らかの症状を経験すると推定されています。

飛行に対する不安をお持ちで、フライト中の事象について疑問をお持ちのお客様は、お気軽に客室乗務員にお尋ねください。詳しい情報をお伝えいたします。また、飛行機の様々な音や動きの原因についてご説明することも可能です。

Passenger’s Safety Information Course(搭乗者の安全に関するコース)では飛行の安全に関する詳細情報を提供しており、多くの人が飛行恐怖症を和らげる一助となっています。 このコースは、飛行恐怖症を克服したいしたいと願うすべてのお客様を対象としています。

集中コースは金曜日の午後から土曜日の夜まで続き、さまざまな活動を提供します。

講師は経験豊かな操縦士、客室乗務員、そして心理学者です。

コースおよび登録の詳細については、Finnair Flight Academy、トレーニングコーディネーターOuti Kohonen、+358 09 4159までお問い合わせいただくか、www.finnairflightacademy.comをご参照ください。